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ウサギとカメ 対 ウサギとハリネズミ

昨日の散歩中 又ドッグシッター率いるワンコ一団と遭遇。

そして初顔はセントバーナード犬
大人しい犬だけど 初めてと言う事で リードに繋がれていました。

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そして 3匹の子豚達、、、、じゃなくて 3頭のイエローラブ達
どの仔がナナでしょう??

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答えは 左のお尻を向けているワンコ。。。。だと思います。


さて おとぎ話の「3匹の子豚」は 親のもとを離れた子豚さん達の悲惨な物語。
それぞれが わら、木の枝、レンガで家を建てるんですが、レンガ家に住むブタだけ助かり ほかの2ブタは狼に食べられてしまう。
これはオリジナルストーリーで 2匹のブタはレンガ家に逃げ込み3匹助かるという めでたしめでたしという方が一般的なようです。

おとぎ話や童話は 子供達に教訓を示す内容が多く 時には残酷だったりします。
3匹の子豚は 自分の事は自分で守れるよう努力すべし! でしょうか。

日本人誰もが知っているウサギとカメ(イソップ寓話)ですが、 それによる教訓は誰もが知ってますよね。
他人見下したり馬鹿にしては駄目ですよ、 地道に努力する事が大切なのですよ。


もう1つ ウサギとハリネズミ(グリム童話)はシチュエーションは似ていますが ハリネズミがウサギに勝った方法はカメとは全然違います。
私はこの物語をドイツに来て初めて知りました、  ドイツ語学校の教材の中にあったのです。

はっきり言って ずるしてウサギを騙してますよね。
教訓は 勝つ為には頭を使え、困難に立ち向かうには賢くなれ、、、でしょうか。


忍耐 努力 謙虚 などの文字が並ぶ 日本人の道徳&美徳観念。
なので 自分がどう生きているかは別として 「ウサギとカメ」の方に共感を持つ人が多いと思う。
この二つの物語 どちらを自分の子供に読み聞かせたいか?と問われたら「ウサギとカメ」と応える人が多いはず。
統計資料は無いけれど ドイツ人は逆のよう気がします。

今の時代、「ウサギとハリネズミ」式に 少々ずる賢く生きる術を学ぶ事も必要なのか?




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by monika914 | 2014-06-18 07:04 | よもやま話 | Comments(11)
Commented by tawrajyennu at 2014-06-19 11:13
こんにちは!
昔話は時として残酷ですね。特徴のひとつだと思います。
でも、残酷でも血が飛び散るとかそういうことが無いのも特徴ですね。
子どもに読み聞かせするのに、残酷だからと、話を変えてしまうことは
多々あるようです。

私もウサギとかめの話のほうが好きですね。
賢く生きるのはよいことですが、ハリネズミのは賢いのではなく
『ずる賢い』ですから・・・・『ずる』はやはり嫌ですね。
今の時代、多少ずる賢くないと損をするということでしょうか?
多少損をしても、正直に生きるほうがいいなあ。
Commented by やっちん at 2014-06-19 21:53 x
「ウサギとハリネズミ」の話は初めて知りました。
恐らく知らない日本人は多いのでは?
知られてない、あまり伝えられてないという見方をすると、
この話の教訓が日本人にはなじまない、ということでしょうか。
グリム童話、知らない話がもっとありそうですね。
Commented by はちきんイジー at 2014-06-19 23:09 x
この話は始めて知りました。
子供に聞かせながら 頭を傾げてしまう内容では
文字もおえませんね。




Commented by B&J at 2014-06-20 18:50 x
こんにちは〜★
昨日残したつもりのコメントが残っていませんでした。。。再度!!
STバーナードちゃんですか!まだ若犬のようですね。流石スイスのお隣!
そして、ナナちゃんがいっぱい。。。(@_@;)
おとぎ話って、確かにちょっと恐かったり、不気味だったりしますね。
こちらのピーターラビットの物語も、かなり残酷なものも多いのですけど、絵だけで日本には人気があるようです。
教訓って、そういう風に伝えられるものなのかもしれないですね。。。
Commented by ベル子 at 2014-06-23 05:29 x
もに香さん、こんばんは。今、シュトットガルトのホテルにいます。iPadを持って来ていましたが、毎晩疲れてiPadを開く暇がありませんでした。ドイツはとてもイイ処でとても好きになりました。前々回書いておられたエルダーフラワーのシロップで作るウーゴという飲物を初めてレストランで頂き、甥の奥さんの実家でレシピを教えてもらいました。とても美味しかったので日本で手に入るか甥が調べてくれるそうです。
Commented by ベル子 at 2014-06-23 05:30 x
19日にノイシュバンシュタイン城に連れて行ってくれましたが、凄い人で17時入場までのチケットが既に売切れていて仕方なく周辺を歩いただけで帰りました。あと、ホーエンツォレン城やリヒテンシュタイン城にも連れて行ってくれました。昨日はチュービンゲンで結婚式、その後レストランで食事、私達は23時にはホテルに帰りましたが、甥達は友達と朝方までダンスしていたらしいです。義姉はもう二度とドイツには来れないし、今回結婚式に来れてよかったと喜んでいました。奥さんの家族やドイツ人の友達ともカタコトの英語で会話し、とても楽しかったです。覚えたドイツ語は、グーテンモルゲンとダンケとチュースです(笑)さて、ではドイツの素敵な風景と楽しかった思い出を胸に日本に帰ります。また機会があったらドイツに来たいと思います。色々とありがとうございました。ブログもゆっくり書きますのでまた見てくださいね。では。
Commented by monika914 at 2014-06-23 21:18
★tawrajyennuさんへ
コメントありがとうございます、そしてお返事が遅くなってしまいすみません。
私も「ウサギとカメ」の方が断然好きですし、努力する素晴らしさを伝えてくれるストーリーですよね。
ただ どちらのストーリーにも相手を見下してはいけないって共通点はありますね。
Commented by monika914 at 2014-06-23 21:21
★やっちん さんへ
コメントありがとうございます、 お返事が遅れてしまいすみません。

そうなんですよね、日本ではあまり知られていない話だし 日本人にとっては受け入れにくい童話なんだと思います。
知らない童話はまだまだ たくさんあるでしょうが、首を傾げてしまうようなストーリーも多そうですね。
Commented by monika914 at 2014-06-23 21:23
★イジーさんへ
コメントありがとうございます、 お返事が遅れてしまいすみません。

イジーさんも初めて知ったのですね。
アメリカでは どんな童話が有名なんでしょう??
Commented by monika914 at 2014-06-23 21:27
★ベル子さんへ
コメントありがとうございます、 お返事が遅れてしまいすみません。

言葉の事など不安があったと思いますが、案ずるより産むが易しで とてもドイツ旅行を楽しめたようで よかったですね。
ノイシュバンシュタイン城は常に観光客で溢れていますが、観る価値はあったと思います。
ゆっくりベル子さんのブログでドイツ旅行記を拝見しますね。
Commented by monika914 at 2014-06-24 05:35
★B&Jさんへ
コメントありがとうございます、 お返事が遅れてしまいすみません。

いろんなワンちゃんと出会いますが、セントバーナードは初めてかもしれません。
バーニーズ マウンテンドッグの方がよく見かけます。
童話ってオリジナルから変えられている場合もけっこうあるようですね。
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