ナナを返そうか、、と 悩んだ日々




エイミーの死後の日本里帰り(4週間)はすでに計画していた事。

エイミーの居なくなった我が家とは全く違う環境で旧友達に会ったり、そんな日々はペットロスから私を救ってくれました。

ドイツに戻ったらすぐ『次の子捜しをしよう』と日本で決意。

エイミーの居なくなった心の穴をふさいでくれるのは『次の仔』しかいない、と思いました。

そしてドイツの我が家に戻り エイミーの出迎えが無い現実に胸が締め付けられ 天気の良い春の日でもエイミーと一緒に歩いた湖沿いの散歩道に近づく事も出来なかった。

それでも『次の仔捜し』を始め 前回の日記で書いたようにナナとの出会いがあり、 ナナは我が家へ。


帰途の車中では胸がはずんでました。
夫&息子も一緒に乗っていて 携帯でウィーンにいる娘に報告。
当時の名前はロッティーだったんですが、 まだ2歳前なので新しいが名前を付けてもいいよね、と 色んな名前 マヤ、 エマ、、、などが候補にあがり 最後はナナに決定。

トランクルームに居たナナは死んだように静か。
(ちなみに今でも車中は たとえ長距離でも 死んだように静かです。)

突然 知らない車に乗せられ知らない人達と一緒、 そんなナナの不安を思うと可哀想でしたが 「私が絶対幸せにしてあげる!」って気持ちでいっぱい。



ところが
我が家に到着してエイミーの場所だった階段下に再びベッドを置き そこに入ったナナを見ていたら、 エイミーへの思いがどっと溢れてきてしまったんです。

ナナに話しかけながら撫でていても 思ってしまうのはエイミーの事。

こんなんで この仔を愛せるんだろうか??
やっぱり 次の仔を迎えるには早すぎたんだ。
前飼い主に返し 再び新しい飼い主を捜してもらった方が この仔の為にもいいんじゃないか。

私が決めて家族にしたのに、 こんな自分の気持ちに情けなく悲しくなり、 私には犬を飼う資格なんて無いかも、と落ち込み。
私をじっと見つめる ナナの大きい瞳に 「ごめんね」

4~5日 誰にも言えないまま悩み ブログでナナを紹介する事も出来ず。

そして娘との電話で正直に話したんですよ。
すると 「ママ、 エイミーだって最初 可愛いと思っても心の底からの愛おしさは徐々に芽生えてきたと思うの。  ナナだって一緒に過ごすうちに絶対 愛おしくなるよ。  だってママが決めた犬でしょ、 ナナはナナでエイミーじゃないのよ」

大袈裟ですが その言葉に我に返りました。

ナナを返す、 なんて馬鹿な事を考えてしまったんだろう。 この仔を幸せにしてあげたいって思いました。




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5年前のナナの笑顔。


娘が言った通り ナナと居る時間が長くなるほどナナへの愛おしさは増してきています。



愛犬を亡くし次の仔を迎えた時、 私と同じような思いをした飼い主さん いるかもしれませんね。








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by monika914 | 2016-05-18 06:29 | 愛犬と暮らす | Comments(14)
Commented by イジー at 2016-05-18 08:45 x
ナナちゃん 角度によって 長女の犬、フェンリーに似ています。
毛の色が同じ事もあるんでしょうが、、。

パットさんも寿司ちゃんを亡くし
病気だった時期が暫くあったので その時に
すぐに別の犬をアダプトする事を決められていました、、
で、、2匹の犬をアダプトされたんですが、、

最初は すしちゃんを恋しく思う気持ちが強く
もに香さんとにたような思いになったようです。

その時 私は 彼女のそういう気持ちがよく分からなく
言葉をかけなかったんですよね。
言葉が足りない気がして、、

お嬢さんからの言葉かけ、、、
もに香さんの気持ちを大切にされていますね。

Commented by bowzel at 2016-05-18 09:47
そうだったんですね・・・

私自身はまだ愛犬を亡くした経験が無いのですが、
自分が愛犬を亡くして、次の子を迎えた時に、
monikaさんと全く同じことを考えることかも知れない、
と身につまされる思いで拝読しました。

そういえば今の子達だって最初からここまで愛おしい存在だった訳だけでは
無いですし・・・
人は色々考えてしまうけれど、犬たちはいつだってキラキラした瞳で
笑いかけてくれる。
犬たちから学ぶ事って多いですね。
Commented by chotiberry at 2016-05-18 11:25
そんな心の葛藤があったんですね。。。

私はチョーティ&ベリーのあとジェイクを迎える間に保護犬たちがいたので、幸い葛藤はありませんでした。でも最初の保護犬がイエローラブだったんで、どこかでフタリの面影を探してたと思います。当時は道ですれ違うイエローラブを見ても心が痛みましたから。

もに香さんと同じ状況だったら、私も悩んだかもしれませんね。
Commented by chaco-o at 2016-05-18 21:26
お気持ち、わかりますよ…
でも、今はそれぞれに愛しさがありますよね(*^^*)
私もこれまでたくさんのワンコやニャンコを家族にしましたが、それぞれに愛しさがありますよ(*^^*)
Commented by monika914 at 2016-05-19 05:42
★イジーさんへ
コメントありがとうございます。

私もフェンリーの画像を見たとき、イエローラブ?と思いましたよ。

パッチーが逝った時はナナが居たのですが、エイミーの時は本当に心にポッカリ穴が開いてしまいました。
パットさんも愛犬無しでの暮らしは考えられない方なのでしょうね。
Commented by monika914 at 2016-05-19 06:05
★ bowzelさんへ
コメントありがとうございます。

あの時 私の気持ちががナナにも伝わり、ただでさえ新環境に戸惑うナナを不安にさせていたと思います。
エイミーへの思いも悲しさから懐かしさに変わり 今私の傍にいるナナがかけがえのない存在になりました。
Commented by monika914 at 2016-05-19 06:17
★ chotiberryさんへ
コメントありがとうございます。

私もエイミーに似たゴールデンを見ると なんとも言えない気持ちになりました。
家族から あえてエイミーに似てない仔にした方がいい、と言われてたんですよ。
容姿が似ていると エイミーに重ねてしまうからって。

ナナはエイミーとは似ていませんが、 どんな犬が来ても同じ気持ちになってしまったと思います。
要するに エイミーの死の悲しみから完全に抜け出してなくて 心のどこかでまだエイミーを求めていたんでしょう。
今でも あの頃の自分が情けないというか ナナにすまなかったという思いです。
Commented by monika914 at 2016-05-19 06:25
★chaco-oさんへ
コメントありがとうございます。

そうですね、皆愛おしく、
逝ってしまったパッチー&エイミーには悲しみを乗り越えた懐かしさ。
そして 今私の傍にいるナナを大切にしたいです。
Commented by billmon at 2016-05-19 21:12 x
う〜ん、そんな状況があったのですね。

私は、子供の頃に愛犬との死別はありましたが、
自分も子供だし、責任を持った飼い主なんかではなかったのですが、それなりに「死別」という体験はありました。

でもね、それが全責任を持って飼っている愛犬との別れ、、、となるとどうなってしまうのだろうという不安はあります。
体力的(気力?)にもアール以後の愛犬は想像しにくいです。
どちらにしても、今を!大切に。
これは、犬が我々に教えてくれる大切なメッセージ。
ですよね。

しかし、愛犬の存在って、すごく大きなものですね。
しみじみ感じてしまいます。
Commented at 2016-05-21 06:41
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tawrajyennu at 2016-05-21 21:47
こんばんは♪

ナナちゃんがもに香さんのところに来てから
もう5年になるのですね。
そして、ナナちゃんを迎えるにあたって、こんな思いがあったなんて・・・・
でも、お嬢さんの言うとおり、一緒にいるうちに
愛情が湧いてくるんですよね。
ナナはナナでエイミーじゃない・・・というお嬢さんの言葉、
仰るとおりだと思いました。
愛犬、愛猫を亡くした人は、もう悲しい目にあいたくないから次は飼わないという人と
やはり、犬や猫を又飼うことで心を埋められるという人といますね。
私は、自分の年や体力を考えると次の子はちょっと無理かなと思っています。
飼い始めたら、責任を持って最後まで飼いたいですからね。
ウォーキング中にわんこに出遭うとつい、声をかけてしまいます。
Commented by monika914 at 2016-05-22 04:44
★ billmonさんへ
コメントありがとうございます。

エイミーが生存中はエイミー以外の犬は考えられなかったのですが 今はナナを愛おしく思う自分が居ます。
いつか来るであろうナナとの別れを考えるだけで辛いです。
でも悲しい別れも いつかは乗り越え前に進めると思うんですよ。

Commented by monika914 at 2016-05-22 04:50
★鍵コメさんへ
コメントありがとうございます。

素晴らしい活動をなさってますね。
殺処分ゼロになる道のりは遠いでしょうが 救える命が一つでも増えていく事を願っています。
お気に入り、、ありがとうございます。
Commented by monika914 at 2016-05-22 05:05
★tawrajyennuさんへ
コメントありがとうございます。

ナナを返そうかと考える事が道徳的に反してるって解ってたんですが、心がどうしようも無くエイミーを求めてしまいました。
娘からの言葉と共に ナナと過ごす時間が増す毎にナナへの思いが深まってきました。

今はナナ以外の仔は考えられませんが、万が一再び「次の仔捜し」をする事になったら あの頃の自分を思い出し教訓にしたいです。
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