お互いの幸せの為に~ライフスタイルに合った犬と暮らす

湖沿いにある公園で その張り紙を見たのは 1ヶ月ほど前。

雄犬(2歳)と午前中 散歩してくれる人を捜しています。 電話番号XXXXX

たぶん この付近に住む犬、 どの仔なのだろう? とちょっと気になったものの最近無くなった張り紙。

どの犬だったのか 分かったのは最近の事。 フラットコーテッド・レトリバーのJ君でした。


ちょっと説明が長くなってしまうのですが、、、、

J君の先代犬はアイリッシュセッター、 飼い主は70代の御夫妻で 我が家の先代犬達と散歩中 お爺さん&アイリッシュセッター君とよく会いました。

フリーに出来る散歩道や草原や森でも アイリッシュセッター君は たいていオンリード、しかも お爺さんのペースに合わせてゆっくりゆっくり歩かされていました。
稀にお爺さんが犬をフリーにすると気が狂ったように走り回り 時には人にも飛び掛かり ドッグフードが入っているポケットに口を入れ引っ張ったりするので 犬飼いの間では要注意犬となってしまったのです。

ジャケットのポケットを噛んで破られてしまった人や持っていた買い物袋を取られてしまった人がいました。
しかしお爺さん けっして謝ったりしませんでした。

一度フリーにすると そんな風だし呼び戻しも出来ないので お爺さんはますますフリーにする事を避けるようになる、イコール 犬はますますストレスになる、、の悪循環。

誰もが思った事 「あの犬には充分な運動と躾けをしてくれる飼い主が必要」

しばらくしてお爺さんは逝ってしまい その後老犬となったアイリッシュセッター君と散歩している お婆さんの姿を見かけましたが、やがてアイリッシュ君も虹の橋へ。

そのお婆さんが次に飼ったのが フラットコーテッド・レトリバーのJ君。
2年前 ブリーダーからパピーを買ったのです。


近くに住む孫が時々一緒に散歩していたけれど その子は昨年 遠方の大学に行く為引越し。

先代犬同様 お婆さんは犬を常にオンリード(フリーにすると なかなか戻ってこないから)、 遊び盛りの若いJ君はリードの引っ張りが強く とうとうお婆さんは転んで肩を怪我してしまいました。

近くに住む娘さんは仕事を持っていて とても毎日犬と散歩出来る状態で無く、 でもお婆さんは犬を手放したく無い。
それでドッグシッターを捜したのですが、 張り紙を見たシッター候補の方達がお試し散歩をすると あまりにも引っ張りが強くテンション高いJ君にビックリ、、、、、ドッグシッターは見つからず。
専門ドッグシッター業は 料金が高すぎて駄目。

結局 お婆さんは泣く泣くJ君を手放す事を決意。
J君出身のブリーダーを通して 新しい飼い主を捜しているのだ云々を 先日散歩中に出会った娘さんから聞いたのです。



ご老人だから 犬を飼ってはいけない、 そんなことはありません。
ただ外見の好みを優先するのでは無く、自分のライフスタイルに合った犬を飼うべきです。
ですから70代後半の一人暮らしの方が大型犬のパピーを買うって 私には理解出来ません。
シリアスブリーダーだったら断われるでしょう。  娘さん名義にしたのか? そこまでは分かりませんが。

健康な犬なら それなりの運動量が必要。
体力が無くなった老犬なら 穏やかな環境が必要。
力強くテンションが高い犬なら 自分の為にも 人に迷惑かけない為にも躾けが必要。
そして 犬の興味や欲求を満たしてあげる事が出来れば 飼い主も犬もハッピーなんじゃないでしょうか。

、、、と 偉そうな事を書きましたが

出来るだけ長く犬がいる生活を続けたいと思っている私にとって 今自分が書いた事を心に刻まなければ!と思います。

我が家に「次の犬捜し」の時が来るか来ないか分かりませんが、 その時がきたら その時の私&夫のライフスタイルに合った犬を捜します。


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公園で会ったフラットコーテッドレトリバー、 でもJ君ではありません。

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J君の飼い主であるお婆さんの気持ちを思うと切ないですが、J君には愛情もって教育出来 J君の欲求を満たす運動をさせてくれる人が必要。

J君に そんな飼い主との出会いがありますように。


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by monika914 | 2014-07-28 04:16 | 愛犬と暮らす | Comments(6)
Commented by はちきんいじー at 2014-07-28 07:17 x
本当にそうですよね

今日私のブログへのコメントで
年齢的に言っても子犬から飼うことはないと言われ
ハッとしたことです。
Commented by chaco-o at 2014-07-28 11:03
仰る通りですよね。
ライフスタイルにあったワンコを飼うことは、お互いのためです。
老い先短い方がパピーを飼っては、その子を残して逝ってしまう可能性もあるのだから。
私も、ずっとGRが欲しいと思い続けていますが・・・
きっと迎えられる時、私は60歳くらいかな?
いくらGRが温厚で老人にも飼える犬種だとしても・・・・躊躇します。
特にパピーなんて無理です。
体力も衰えてるだろうし。
そこで、本当に迎えることが出来る時は・・・その時の自分の現状をよく
考えて迎える子を決めたいなって思います。
Commented by chotiberry at 2014-07-28 23:05
高齢になると、普通パピーは敬遠しがちなのに。。。
ちょっとビックリ・・・。
しかも大型犬パピーて・・・。
Commented by monika914 at 2014-07-30 05:30
★イジーさんへ
コメントありがとうございます。

パピーを飼うって事は10年以上 その犬の生涯への責任がありますからね。
周囲に協力してくれる人がいれば別なのかもしれませんが。
Commented by monika914 at 2014-07-30 05:34
★ chaco-oさんへ
コメントありがとうございます。

ご老人の子供達が犬を引き取って面倒みれる立場ならよいのですが、この方の場合はそれも無理のようで でもそれは最初から分かっていた事でしょうからね。
GRも運動がたくさん必要な犬ですから ただ可愛がるだけでは飼えませんね。
Commented by monika914 at 2014-07-30 05:40
★chotiberryさんへ
コメントありがとうございます。

センターから老犬を引き取るという選択もあったはずですが、パピーに拘る人っていますからね。
それにしても孫や子供を頼りに出来ないのに 何故?って。
お気の毒ですが 犬の為には手放す決心をされて良かったです。
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