70歳の誕生会 ~ 夫の故郷にて

今でもコンタクトがある夫の故郷の旧友達 同級生ではなく 当時彼が熱中していたサッカー仲間や そのたまり場となっていたレストランの常連達で 彼より年上の人が多い。

2ヶ月前 その旧友の1人 フリッツから70歳の誕生会の招待状が来た
彼は20代の頃からイタリアに住み仕事をしていたが 現在は故郷で隠居生活。
15年以上前になるがイタリアのフローレンス(フィレンツェ)を旅行した際、彼を訪問した事もあった。

会場は 故郷の街にあるレストランで 毎年秋に旧友達が集まっての食事会と同じ店。

昨年11月に その食事会に行ったブログ記事にも書いたが、 久しぶりに集まる同郷人達の間では昔話で盛り上がる事も多く、 地元の方言によるジョークが私には理解できなかったりで 一晩中ではないが 時には私にとって「忍耐の時間」となる。

そんな訳で今回は夫に「1人で行ってほしい」と言ったが、 夫は納得してくれず何度も「一緒に行こう」と説得され お目出度い会を断る事に少し後ろめたさを感じていた私は 結局参加する事に決めた。

招待状にはモットーとして
HUT BRAUCHT MUT      フート ブラウフト ムート
直訳では帽子には勇気が必要 となるがHut(帽子)とMut(勇気)の語尾のUT、韻を踏んだ文章で それをドイツ語でReim(ライム)と言い 詩や祝辞などでよく使われる。

要するに 帽子をかぶってパーティ参加という事で 時期的にカーニバルっぽい帽子なのかな~と娘に話したら 彼女が何年も前にH&Mで買い もう要らないという帽子に 布地で出来たレイ(花の首飾り)を付ける事にした。

花をばらして 暖色系のみを私の帽子に付け、残った寒色系は夫の帽子に付けた。
仕上がりは上出来で、 黒いワンピースを着たら素敵!と思っていたら、、、、、
夫が「お揃いのズボン吊りがあったはず、、、、それを使おう」

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残念ながら? 普段は捜し物が苦手な夫が 分かりにくい場所にしまっておいたズボン吊りを見つけてしまい、黒いワンピースの予定が、、、、、
こんな格好になってしまった。

すると娘が彼女のガラクタの中から フレームがオレンジ色のサングラスや 蝶の形したピンクのピアスを見つけてきた。

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いざ パーティーに行ってみると カーニバル風の帽子をかぶっている人達はいたが衣装の方はスーツやワンピースといった正装してる人ばかりで デニムを履いてるのは私と夫のみ。

だからと言って、その場で浮いてしまうわけでも無し、夫も私も あまり気にしないタイプなので パーティーに溶け込んでいった。
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白&赤の ドイツ産ワインの他に イタリアのキャンティ。

覚悟していた「忍耐の時間」はあったけれど 
私はキャンティワインを堪能。





主役であるフリッツのイタリア時代の友人夫妻2組がイタリアから来ていたが、彼らは英語もドイツ語もほとんど話せず、フリッツから紹介されても フリッツの通訳無しでは 会話が出来ない。

その通訳で知った事
奥さんが長女を妊娠中、1986年チェルノブイリ原発事故が起こり、生まれた子は白血病だった。
当時風の流れによりイタリア北部も放射能に侵された。
幸い 娘さんは白血病に勝ち、現在は医学を学んでいるそうだ。

フリッツに常に通訳させるのは気の毒だったので 長くは話せなかったが、
なんとなく 彼女達は私に日本の原発問題の事を聞きたいし、話したいように感じ、言葉が通じない事がもどかしかった。





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ただ 「おめでとう」とプレゼントを渡すのではなく、主役に対し面白おかしくコメントや笑劇を疲労したり。

この女性二人は天使と悪魔に扮し、それぞれがフリッツへの優しい評価&辛口評価をし、
方言強い言い回しで 100%は理解出来なかったが けっこう楽しめた。

夫と一緒に来てよかったと と思えた誕生会だった。

その日、、、と言っても夜中過ぎてしまったが義母の家で1泊し、日曜に帰宅。
娘&息子と留守番していたナナが 大歓迎してくれた。

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by monika914 | 2012-02-20 06:48 | 行事 & 風習 | Comments(4)
Commented by b-and-j at 2012-02-21 18:41
こんにちは〜★
最近、お衣装づいているもに香さんですね!ナナちゃん、びっくりしてませんか?(^-^)
ライムはイギリスでも沢山つかわれます。特に子供向けの本にはよくつかわれているものがあって、暗記するのにとっても便利だと思ったことがありました。子供達がすらすらとリズム感良く朗読するのが観ていても嬉しかったものです。
年齢の幅のあるお付き合いって、楽しいですよね☆ ご主人とお揃いなものを着られるのも、もっと楽しそう!!(*^^)v
Commented by mucci194 at 2012-02-21 18:41
結果オーライで楽しく参加できてよかったですね。
ドイツのこういった誕生会っていつもテーマがあるんですか?
それだけで皆がまとまって楽しめるというか、とてもいいアイデア!
キュートなもに香さんの衣装のいきさつを読み可笑しかったです。
(普段探し物が苦手なご主人が・・・笑。ちなみにうちの主人も苦手です。)

イタリアのご夫婦の話を読み心が痛みましたが、今は乗り越えられたとの事で何よりです。このご夫婦ともっと話せたらよかったのに残念でしたね。
Commented by monika914 at 2012-02-21 22:58
★b-and-jさんへ
この時期のパーティーだと 仮装する集まりが多いですね。
2月初めのガールズナイトの時は モットーが「エスニック」だったので、アラブ風の仮装をしましたよ。
英語でもライム使われてるんですね。
普段着で「夫とお揃い」は する気になれませんが、仮装だったら平気です(笑)
Commented by monika914 at 2012-02-21 23:17
★mucciさんへ
正直 楽しかったり退屈だったり のパーティーでしたが、夫にとっては 旧友達と会える こういう機会は大切なんだと思います。
テーマやモットーは常にではなく ある場合の方が少ないです。

ご主人もよく捜しもせず「無い、無い」って言うのかしら?(笑)
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